荒川区は東京23区の北東部に位置し、隅田川に面した下町情緒の残る区です。日暮里・町屋・南千住・三河島などの駅周辺に商店街と住宅地が広がり、古くからの木造住宅や長屋、都営住宅、南千住周辺の新しいマンションが混在しています。区の粗大ごみ収集は事前申込制・有料で、処理券を購入して指定日に出す仕組みです。本記事では、荒川区で粗大ゴミを処分する3つの方法と、それぞれの使い分けを解説します。
荒川区で粗大ゴミを処分する3つの方法
| 処分方法 | 料金 | スピード | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|
| 区の粗大ごみ収集 | 1点 300円~(品目による) | 申込後、指定された収集日 | 少量・時間に余裕がある方 |
| リユース(譲る・売る) | 無料~売却益 | 相手が見つかり次第 | まだ使える家具・家電がある方 |
| 不用品回収業者に依頼 | 業者ごとの見積もり | 日時の相談が可能 | 大量・大型・運び出しが困難な方 |
※区の料金・制度は2026年9月時点で荒川区公式サイトに掲載されている内容です。最新の情報は区の公式サイトでご確認ください。
荒川区の粗大ゴミ・公式回収の出し方と料金
荒川区では、家庭から出るごみのうち、1辺が30cmを超える家具や家電製品などが粗大ごみになります。
申し込みの流れ
- 荒川区の粗大ごみ受付センターに申し込む(インターネットは24時間受付、電話は日曜・年末年始を除く毎日)
- 案内された手数料分の「有料粗大ごみ処理券」を購入する(区内の[有料粗大ごみ処理券取扱所]の表示がある商店、コンビニエンスストア、小売店などで購入可能)
- 処理券を粗大ごみに貼る
- 指定された収集日の朝8時までに自宅前に出す(マンション等の集合住宅は粗大ごみ置き場または集合玄関前など)
インターネットで一度に申し込めるのは10個までで、11個以上の場合は電話で申し込みます。インターネットで仮申込みをしたあと、確認メールのURLから24時間以内に本申込みをする必要があります。
料金の例
- 扇風機・布団:300円(B券1枚)
- 電子レンジ・いす・自転車(16インチ未満):400円(A券2枚)
- ソファー(一人用):900円(B券3枚)
- ソファー(二人用)・シングルベッド・学習机:1,300円(A券2枚+B券3枚)
- ソファーベッド:2,300円(A券1枚+B券7枚)
- 2段ベッド・両袖机:3,200円(A券1枚+B券10枚)
荒川区の粗大ゴミで注意したいポイント
- エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機は家電4品目として取扱いが異なり、区の粗大ごみでは出せません
- パソコンも家庭用パソコンのリサイクルとして別の方法で処分します
- 処理券が貼られていないものや、手数料が不足しているものは収集されません
- 他区の有料粗大ごみ処理券は使えません
- 生活保護受給者や災害を受けた方などは手数料の減額・免除を受けられる場合があります。減額・免除を受ける場合はインターネットでは申し込めず、電話での申込みが必要です
運び出しが難しい場合
65歳以上の方のみの世帯や身体障がい者のみの世帯で、自分で運び出すことが難しく、ほかの方の協力が得られない場合は、区の清掃リサイクル推進課に相談できます。ただし50kg以上のものや、出入り口から持ち出せないもの、取り外し工事や解体作業が必要なものは対象外です。
下町の木造住宅・長屋の片付け
荒川区には、路地に面した木造住宅や長屋が今も多く残っています。建て替えや住み替え、実家の片付けをきっかけに、家財をまとめて処分する必要が出てくるケースが少なくありません。
狭い路地・急な階段からの搬出
古い木造住宅は階段が急で狭いことが多く、タンスやベッドなどの大型家具を下ろすのは大変です。区の収集は自宅前に出すことが前提のため、運び出しが難しい場合は業者への依頼を検討しましょう。
実家・空き家の家財整理
長年暮らした住宅の片付けでは、家具・家電・衣類・食器などが一度に大量に出ます。区のインターネット申込みは一度に10個までのため、量が多い場合は業者の積み放題プランなどでまとめて処分したほうが手間を抑えられます。
駅近マンションへの住み替え
南千住や日暮里の駅周辺では新しいマンションも増えています。住み替えに合わせて家具を買い替える場合、引越し日までに旧家具を処分しておく必要があります。区の収集日と引越し日が合わないときは、日時を相談できる業者が便利です。
荒川区で粗大ゴミを出す前に準備しておくこと
処分する物をリストにする
申込みの前に、処分したい物を部屋ごとに書き出しておくと、申込みの漏れや二度手間を防げます。品目名とおおよその大きさ(幅・奥行き・高さ)をメモしておくと、区の受付でも業者の見積もりでも話がスムーズに進みます。
残す物・売る物・捨てる物に分ける
いきなり捨てる物を決めるより、「残す」「譲る・売る」「捨てる」の3つに分けて考えると判断が早くなります。まだ使える家具や家電は、捨てる前に買取やリユースができないか確認してみましょう。
運び出しの経路を確認する
大型の家具は、玄関や廊下、階段を通るかどうかを先に確認しておきましょう。部屋の中で組み立てた家具は、分解しないと出せないこともあります。自分で運ぶのが難しいと分かった時点で、業者への依頼を検討するのが安全です。
荒川区で不用品回収業者を使う5つのメリット
1. 希望の日時に合わせやすい
業者は日時を相談して決められるため、引越し前日や退去日直前など、スケジュールが決まっている場合にも対応しやすくなります。
2. 大量・大型の処分もまとめてOK
軽トラックや2tトラック単位の「積み放題プラン」を用意している業者が多く、家1軒分の不用品をまとめて処分できます。
3. 室内からの運び出しを任せられる
重い家具を自宅前まで運ぶ必要がありません。階段しかない建物でも、作業員が搬出まで担当します。
4. 区で収集できない品目も相談できる
家電リサイクル品など区の粗大ごみに出せないものも、適正な処理ルートを持つ業者なら引き取りの相談ができます。
5. 買取で処分費が下がることも
状態の良い家具・家電は買取の対象になる場合があり、実質的な処分費用を抑えられることがあります。
荒川区で粗大ゴミ回収業者を選ぶ際の注意点
許可・登録を持つ業者か確認する
家庭から出る一般廃棄物の収集運搬には、自治体の許可が必要です。買取も行う業者であれば古物商許可を持っているかも確認しましょう。
「無料回収」をうたう業者には注意
巡回するトラックで「無料で回収します」とアナウンスする業者の中には、積み込んだ後に高額な料金を請求するケースもあります。
見積もりの内訳が明確か
基本料金のほかに、階段作業料や出張費、リサイクル料金が別途かかる場合があります。作業前に総額と内訳を確認しておくと安心です。
こんなケースは粗大ゴミ回収業者がおすすめ
- 木造住宅・長屋からの搬出:急な階段での運び出しが難しい
- 実家・空き家の片付け:家1軒分の家財をまとめて処分したい
- 引越し直前で時間がない:区の収集日を待つ余裕がない
- 大量・大型の処分:点数が多く、1点ずつの申込みが負担
- 遺品整理:故人の家財を仕分けしながら整理したい
荒川区でよくある粗大ゴミの質問
Q. 荒川区の粗大ゴミは無料で出せますか?
A. 荒川区の粗大ごみ収集は有料です。品目ごとの手数料分の有料粗大ごみ処理券を購入し、貼って出します。減額・免除の対象となる場合もあります。
Q. 何cmから粗大ゴミになりますか?
A. 1辺が30cmを超える家具や家電製品などが粗大ごみです。
Q. インターネットで何個まで申し込めますか?
A. 一度に申し込めるのは10個までです。11個以上ある場合は電話で申し込みます。
Q. テレビや冷蔵庫は荒川区の粗大ゴミに出せますか?
A. エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機とパソコンは、区の粗大ごみとしては出せません。購入店や回収業者に相談しましょう。
荒川区の粗大ゴミ・不用品回収のまとめ
荒川区で粗大ゴミを処分するなら、まずは「いつまでに」「どれくらいの量を」処分したいかを整理しましょう。少量で時間に余裕があれば区の収集、まだ使える物はリユースが費用を抑えられます。量が多い場合や運び出しが難しい場合は、不用品回収業者が現実的な選択肢です。
当サイトでは、荒川区に対応する不用品回収業者をご紹介しています。ページ上部の業者一覧から、お電話またはお見積もり依頼が可能です。粗大ゴミでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
荒川区の引越しの不用品処分にも最適
家具・タンス・ベッド・ソファ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・学習机などを、運び出しから処分までまとめてお引き受けします。まずはお気軽にご相談ください。
