粗大ゴミ回収業者の費用を調査!結局おいくらかかるの?

費用

粗大ごみ回収業者に頼むと便利で楽だと思うけれど、費用は一体いくらかかるのでしょうか?それがよくわからないという方が多いので、粗大ごみ回収業者の料金の内訳や業者による違いなどを調べました。ぜひ参考にしてみてください。

粗大ごみ回収業者の料金の仕組み

粗大ごみ回収業者の料金設定の仕組みは各社によって異なりますが、大きく分けると次の3つになります。

  1. 基本料金+品目ごとの料金
  2. 基本料金はなく品目ごとの料金
  3. トラック1台単位などパック料金(定額料金)を設定

さらに解体作業やクレーンでの吊り下げなどのオプション費用が追加されることがあります。

粗大ごみ回収業者の基本料金とは?

基本料金とは回収に使う車の費用のことで、ガソリン代などが含まれていると考えられます。基本料金は3000円~5000円程度が一般的ですが、その内訳や何に使われているのかは明記されていません。

基本料金+品目ごとの料金設定は値引きの可能性がある!

通常は基本料金に処分してもらう品目ごとの料金が加算されます。1品あたりの処分料が高いものを回収してもらう場合や、品目が多い場合は合計金額が高くなってしまいます。ただ、数が多い場合は値引きしてくれるところがあるので交渉してみましょう。

品目ごとの料金設定とは

冷蔵庫やテレビ、タンスなど処分してもらう品物に対して○○円と料金が設定されています。これらの料金は回収業者によって異なります。ある業者の料金設定の例をご紹介しましょう。

パソコン 1500円 液晶テレビ 2000円
冷蔵庫 3500円 洗濯機 2000円
エアコン 5000円 ミシン 1500円
ストーブ 1000円 プリンター 1000円
タンス 5000円 ベッド 3000円
本棚 3000円 ソファー 7500円
テーブル 2000円 コタツ 2000円
自転車 3000円 寝具 500円~

品物によっては店舗での処分や行政の粗大ごみ回収よりも安い!

家電販売店で家電リサイクル法対象の商品を引き取って処分してもらう場合は、リサイクル料金と収集・運搬費用がかかります。

例えば

冷蔵庫の場合 リサイクル料金(4644円(171リットル以上)+収集・運搬費用(3240円)=7884円
洗濯機の場合 リサイクル料金(2484円)+収集・運搬費用(3240円)=5724円

となっています。

しかし、粗大ごみ回収業者に依頼すれば上記の例で見ると、冷蔵庫は3500円、洗濯機は2000円で回収してもらえます。

また、寝具は500円~となっていますが、これは行政の粗大ごみ回収とあまり変わらない金額です。重い布団を持ち出す手間を考えれば、粗大ごみ回収業者が500円で引き取ってくれるならその方が便利だといえます。

行政の粗大ごみ回収の方がお得な場合も

一方で自転車は粗大ごみ回収業者は3000円もしますが、行政の粗大ごみ回収は1000円以下で回収してくれます。自転車は家の外に置いておくことが多いため、持ち出しやすいものです。急がない場合は行政に依頼する方が安くなります。

定額料金の内容

最近はトラック1台分でまとめて○○円というパック料金で処分する業者が増えています。

定額料金の一例
軽トラック1台分 28000円(段ボール箱18箱 45リットルのごみ袋なら30袋程度
2トントラック1台分 (屋根なし) 58000円(段ボール35箱 45リットルごみ袋60袋程度)
2トン箱トラック1台分(屋根あり) 78000円(段ボール60箱 45リットルごみ袋90袋程度)

ごみが多い場合は定額料金がお得

処分するごみが2~3個の場合は、単品で計算する業者の方がお得になります。しかし、多くのごみを出す場合は1品ずつ計算していると高くなってしまいます。定額料金の業者ならトラック1台に重量などの面で可能なだけ乗せることができるので、品数が多い場合や粗大ごみ以外の古新聞や家庭ごみなども一緒に処分してもらえます。
引越しや部屋のリフォームなどに伴って複数の粗大ごみが出る場合は利用されるといいでしょう。

粗大ごみ回収のオプション

粗大ごみ回収業者のサービスの中には追加で料金が発生するものがあります。例えば大きなベッドなどはそのまま部屋のドアから出せない場合があります。そんなときは解体しなければなりません。その際の解体費用は追加で請求されます。

他にも以下のようなオプションがあります。

  • 書類をシュレッダーで裁断する
  • 清掃サービス
  • 移転も同時にする
  • クレーンで吊り下げて荷物を部屋から出す作業

粗大ごみ回収業者に依頼する場合は必ず見積もりを取ること!

このように粗大ごみ回収業者は料金設定が各社異なり、しかもそれぞれの会社のホームページではあまり詳しく掲載されていません。そのため、なかなか比較できないという問題があります。

そこで粗大ごみ回収業者に依頼する場合は、必ず事前に見積もりを出してもらいましょう。

出すごみの数が少なく、大きさなどがわかりやすい場合は電話でも見積もり金額がわかりますが、何点かある場合は一度来てもらうと安心です。多くの業者が「見積もりは無料」になっています。その上で比較検討することが大切です。

追加料金の有無も要確認

ドアの幅が狭い部屋や階段が細くて曲がっている家、エレベーターの間口が狭いなど、処分したいごみがスムーズに搬出できない場合があります。そういったケースでは分解作業やクレーンでの吊り下げ作業が必要になります。その作業には追加料金がかかるので、必ず現場を見てもらって総額でいくらになるのかを計算してもらいましょう。

こういったオプション料金も各社異なります。数社で見積もりを出してもらって比較すると違いがよくわかり、納得のいく業者選びができます。

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