片付けで人生が変わる?部屋に流れを作る「ヘヤカツ」という考え方

スッキリとした部屋

断捨離やミニマリストに続くものとして注目を集めているのが「ヘヤカツ」です。「ヘヤカツ」とは「部屋を活かす方法」のことなのですが、さてそれで人生が変わるのかどうか?ヘヤカツの内容に迫ってみましょう。

「ヘヤカツ」をすれば狭い部屋でも快適に暮らせる!?

昨今の片付けブームに乗って張り切って部屋を片付けたのに、いつの間にか散らかってしまい自己嫌悪に陥っている方はいらっしゃいませんか?
それは片付けが下手なわけではありません。部屋を十分に活かし切れていない可能性があります。

ヘヤカツ誕生の秘密

「ヘヤカツ」には「就活」や「婚活」のように○○をするための「活動」という意味と「部屋を活かす」という意味が含まれています。
ヘヤカツを提唱しているのは放送作家の岩崎夏海氏です。「部屋を考える会」の代表であり、『部屋を活かせば頭がよくなる』という著書も出版しています。岩崎氏は『もし野球部の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら』(もしドラ)の著者としても有名な方です。
彼が仕事の都合で実家の3LDKから18㎡のワンルームに引っ越したことがきっかけで、ヘヤカツが生まれました。3LDKという広い住まいから狭いワンルームに移ったら、さぞ部屋が片付かないのではないかと思いきや、逆に不要なモノを置かなくなってヘヤがすっきりと片付いたと言います。
しかも、きれいな状態を維持することに成功したのです。そこでヘヤカツの極意を探ってみました。

ヘヤカツはただ片付けるのではない!

ヘヤカツは「とにかく片付けましょう」「モノを減らしましょう」ということではありません。
次の3つを実行します。

  • 掃除の道をつくる
  • 洗濯の道をつくる
  • 食器洗いの道をつくる

掃除の道をつくるとは?

「掃除の道をつくる」というのは、「掃除がしやすい部屋をつくる」ということです。
掃除機をかけようと思ったが床に脱いだ衣類が散乱していたり、あちこちに雑誌や買い物の袋が落ちていたりしてやる気がダウンしたことはありませんか?
これらは「掃除がしにくい部屋」になっています。そこでまず「掃除をしよう」という意欲が持てる部屋つくりを行います。

掃除がしやすい部屋

掃除機のコンセントを差そうと思っても、コンセントの前にモノが置いてあるとそれだけでもテンションが下がってしまいます。さらに掃除機を動かすと、さまざまなモノにぶつかってなかなか進みません。
そこで掃除機が動ける幅(掃除の道)を確保できるように家具のレイアウトを考えましょう。また、コンセントの前にはモノを置かない、床にモノを置かないということも習慣化させていきます。
掃除の目標は「1日5分」です。毎回掃除機をかけるためにモノを動かしたり、クローゼットに収めたりするのではなく、普段からクローゼットに収める習慣をつければいいということです。
すぐに掃除に取りかかれるために、いつもきれいな状態が維持できます。さらに気持ちもすっきりするのがヘヤカツで得られる効果です。

空間を多く取ること

岩崎氏は空間とモノのバランスは7:3が理想だと言います。一度ご自身の部屋を見まわしてみてください。モノが部屋の半分以上を占めていないでしょうか?

クローゼットや引き出しにギュウギュウにモノを詰め込むのではなく、ここも空間を多く取ってみます。すると衣類が探しやすくなりますよ。同様に本棚や机の上の空間も見直してみてください。

空気の流れができればOK

まず自分の部屋に入ったときに、道ができているか見てみましょう。足の踏み場がないというのは論外です。靴を脱いだらすぐに部屋の中に入っていけますか?

  • ネットショッピングで届いた段ボールの箱が置きっぱなし
  • 朝脱いだパジャマが床に置いたまま

など部屋の奥までまっすぐに歩けない部屋は「道」がありません。ヘヤカツではこの状態のことを「流れがない部屋」と呼んでいます。散乱しているモノを整理して空気の流れを作りましょう。

洗濯の道をつくる

掃除の道と同様に、洗濯がすぐにできるように脱いだ衣類は脱衣かごに入れる習慣をつけましょう。
もちろん洗濯機のまわりは整理して必要なモノだけを置くようにします。洗濯物を干すハンガー類もすぐに取り出せるようにすることが大切です。

食器洗いの道をつくる

キッチンのシンクにモノがゴチャゴチャおいてあると、まずそれを片付けるのに時間がかかってしまいます。そこで食事が終ったらササッと食器が洗えるようにしておきましょう。洗ったらすぐに拭いて食器棚にしまうのも大切なことです。
食事をするテーブルから流し台、食器棚までの動線がスムーズかどうかを考えましょう。ひとり暮らしの場合は洗った食器を入れる水切りカゴの代わりに厚手の布巾を置いておき、そこに食器を伏せるのもいい方法です。乾いた食器は食器棚に入れて、布巾は洗濯するだけ。水切りカゴのカビやぬるみで悩むことがなくなりますよ。

このように部屋の中に空気の流れを作り、すぐに掃除や洗濯、食器洗いができる状態にすることが「ヘヤカツ」の方法です。

ヘヤカツのメリット

ヘヤカツは単なる片付けや収納とは違い、部屋に道(空気の流れ)を作り、適度な空間を設けることです。そこで得られるメリットを見ていきましょう。

やる気がわく

スケジュールがいっぱい詰まっていて忙しいときは、気持ちの余裕がなくなります。血管が詰まると脳梗塞や心筋梗塞を起こすのと同じで、何事もいっぱいになるとよくないと言われています。
ヘヤカツでは7:3の割合で空間をつくるように推奨していますが、これは気持ちの上でも脳内を快適にする上でもメリットがあります。
散らかった部屋をイメージするとわかると思いますが、雑然としているだけでやる気がなえてしまいますよね。その逆の効果がヘヤカツにはあるのです。

掃除をする習慣が身につく

ヘヤカツでは毎日5分の掃除を習慣化するようにしています。食器洗いも習慣化します。
つまり、散らかし癖がある人でも掃除をして部屋をきれいに保つ習慣が身につきます。
断捨離をしてもリバウンドする人が多いようですが、ヘヤカツではリバウンドしないのが特徴です。

余分なモノが増えない

ヘヤカツは収納術ではありません。部屋の中の動線を最優先に考えていきます。限られた部屋のスペースで必要な家具をいかに配置するかを考えていく方法です。
そこで掃除機が動かしやすい道をつくると、自然と床に段ボールやさまざまなケースを置かなくなります。
また適度な空間をつくるため、余分なモノを購入しなくなります。さらに上質なモノを選ぶ人が増えるようです。質のいい暮らしを実現できるのもヘヤカツのメリットだと言えるでしょう。

ヘヤカツをスムーズに進めるために

ヘヤカツを始めるには準備が必要です。
次の段階を進めていきましょう。

  • 残すモノと処分するモノを分ける
  • 家具の配置を考える
  • 必要な掃除用具を準備する

では、ヘヤカツの進め方をご説明します。

ヘヤカツは捨てることから始める

今の部屋の状態のままでは空間がなく、掃除の道ができていません。そこで不要なモノを処分しましょう。
本当に必要なモノだけを残します。捨てられない場合も床に置きっぱなしにしないことが大切です。配置を変えて道をつくるだけでも部屋はすっきりします。

家具の配置を考える

ミニマリストはとことんモノや家具を手放していきますが、ヘヤカツはそうではありません。
テーブル、ベッド、机、女性なら鏡台など最低限必要な家具があります。それを捨てるのではなく、配置を変えてみます。ポイントは次の3点です。

  • 掃除ができる道をつくる
  • 床やコンセントの前にモノを置かない
  • 空間をつくる

もし持っている家具が大きすぎる場合は部屋の広さや自分の持ち物に見合ったサイズの家具に買い替えるといいでしょう。

必要な掃除道具をそろえる

掃除機、ほうきやモップ、拭き取りシートなどすぐに掃除ができる体制を作ると、掃除がおっくうでなくなります。
何事も習慣化することが大切ですが、そのためには必要なものを準備することが重要です。

ヘヤカツを始めると頭がすっきりして仕事のパフォーマンスが上がるとも言われています。ぜひ取り入れてみてください。

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