ボックス収納で片付け上手になろう!

ボックス収納

室内に散らばっているモノをすっきりさせるには、「入れ物」が必要です。しかし、タンスを置くと場所を取るし、不要になったときの処分にも困ってしまいます。そこで役立つのが「ボックス収納」です。安く買えてサイズもさまざま。うまく活用すれば部屋がすっきりしますよ!

ボックス収納の種類

ボックス収納と聞いて思い浮かべるのは「カラーボックス」ではないでしょうか。3段のものなら1000円~2000円程度で売っています。
ボックス収納はカラーボックス以外に次のような種類があります。

  • カラーボックス
  • ふた付きの収納箱
  • 四角いかご
  • 衣装ケース

ではそれぞれの特徴と片付け方法を見てみましょう。

カラーボックスの特徴と利用方法

一般的なカラーボックスは3段になっていて、サイズは幅42㎝、奥行き29㎝、高さ約86㎝、1段の高さ27㎝となっています。
B5サイズのファイルは立てて入りますし、A4サイズのファイルは横にすれば入ります。

カラーボックスの特徴

カラーボックスには

  • 価格が安い
  • 組み立てが簡単
  • 移動が楽
  • 使い勝手がいい

などのメリットがあります。電動ドリルなどがなくても簡単に組み立てられるところが便利ですね。また、壊れた場合はバラして処分ができるのもおすすめできるところです。

このように手軽に使えるので子ども部屋やリビング、キッチンなどで活躍しているご家庭が多いのではないでしょうか。
各部屋での活用法をご紹介します。

カラーボックスを子ども部屋で使う場合の収納方法

子ども部屋は本やおもちゃなど雑多なものであふれています。そこで複数のカラーボックスを使ってすっきりさせてみましょう。
使用するのは3段のカラーボックス。これを5個準備します。

カラーボックスを組み合わせて壁面棚として使う

カラーボックスを組み立てたら、縦に2個積んで置きます。これで6段になりますね。同じように2個積み、その間にカラーボックスを一個置きます。すると6段、3段、6段になります。同じ高さで統一したい場合は4個、6個など偶数で準備してください。
高いところは子どもの手が届かないので、普段は使わないものを収納するのにおすすめです。ここは大人が片付けを手伝ってあげましょう。

収納するものを分ける

カラーボックスの壁面棚ができたら、図鑑、コミックなどのマンガ本、プリントやテストのファイル、おもちゃ、スポーツ用品、ランドセルやバッグ類などに分類しましょう。
カラーボックスは1段がけっこうスペースがあるので、大きなモノでも入れやすいのがメリットです。

おもちゃなど大きさが不ぞろいで雑多なものは、カラーボックスの1段にすっきり収まるような四角いかごやボックスが売っています。片付ける際にはそこに突っ込むだけでいいので、子どもでも簡単に片付けができます。

また、ファイルやブックスタンドやファイル立てなどを使うと倒れないのでおすすめです。

倒れないように注意!

このように重ねて使用する場合は上のカラーボックスが倒れないようにしっかりとつないでおきましょう。地震の対策としても必要です。カラーボックスは横に倒して使う方法もできます。いろいろ工夫してみましょう。

カラーボックスをリビングで使う場合の収納方法

カラーボックスはリビングでも使えますが、この場合は少し高級感のあるものを選ぶといいですね。

カラーボックス自体は安価で販売されていますが、いかにも「安いモノを買ってきました」というのは避けたいものです。色目や素材に高級感が感じられるものを選ぶとリビングの雰囲気がよくなります。

リビングでは収納したものを見せないのがポイント

リビングはお客様を通すことがあるので、あまり生活感を出さないようにしたいものです。
カラーボックスで収納する場合は、おしゃれなかごや引き出し式の箱などを使って収納しましょう。

また、1段ごとにきれいな布などでミニカーテンをつけるのもおすすめです。ただし、片付けが面倒になるとモノを出しっぱなしにしてしまうので、使いやすさと適度な目隠しができるように工夫してみましょう。

カラーボックスをキッチンで使う場合の収納方法

カラーボックスは1段の高さが結構あるので、ミキサーやホームベーカリー、フードプロセッサーなどの調理器具を置くとすっきりします。

また、蒸し器や土鍋など場所を取るものを収納するのにも役立ちます。
ただ、キッチンにいくつもカラーボックスを置くと場所を取ってしまうので、1個だけにしておくのがポイントです。

野菜をかごに入れて置くのもおすすめ

じゃがいもや玉ねぎは常温での保存が可能です。そこで、おしゃれなかごに入れて、カラーボックスに置くのもいい方法です。これなら見えても恥ずかしくないですし、取り出しやすいので便利です。

カラーボックスは5段のものも!

カラーボックスは3段のものが多いのですが、中には3段+2段に組み合わされた5段のものもあります。また、縦に6段あるものや2段だけというものもあるので、使う目的に合わせてうまく活用していきましょう。

棚板は取り外して使う方法もある

棚板はすべて使わなければいけないというわけではありません。楽器など背の高いものを入れるときには、棚板を外して使うことも可能です。ただ、その場合は強度が下がるので、重いものを入れないように注意してください。

ふた付きの収納箱の特徴と利用方法

布製やポリエステル製の収納箱で、ふたや持ち手がついているものがあります。衣類やシーツなどを収納するのに使うと便利です。

ふた付き収納箱は押入れにしまうのがベスト

ふた付き収納箱は大きさがさまざまですが、大きな箱なら衣替えのオフシーズンの衣類を入れるのにおすすめです。

  • 家族ひとりひとりに専用の箱を決める
  • セーター、シャツなど衣類の種類ごとに箱を分ける
  • シーツ専用、客用シーツなど用途ごとに分ける

などの使い方ができます。これらは普段は出し入れをしないものに使うと便利です。箱の色で分けたり、箱にラベルを貼って何を入れているかがわかるようにして押入れにしまいます。

かごのボックスの特徴と収納方法

ストロー(麦わら)や籐を編んだかごの箱が販売されています。内側は布が張っているので、さまざまな用途に使えます。
見た目がおしゃれなので、リビングなどでも使えます。中には衣類やタオル、ハンカチ、着替えなどを入れておくと便利です。

小さなかごの箱ならアクセサリーや腕時計、ぬいぐるみなどを入れておくとファッション性があるので、部屋がおしゃれになります。

衣装ケースの特徴と収納方法

衣装ケースは透明のプラスチックでできていて、中がわかるのが特徴です。引き出しタイプとふた付きで重ねられるタイプなどがあります。

衣装ケースに衣類を入れる場合

引き出しタイプの衣装ケースは3段や4段になっています。奥行きが深いものは出し入れが不便なので浅いものを選びましょう。
上の段には靴下や下着を、真ん中の段にはTシャツ類、下の段にはパンツ(ズボン)などを入れておくと、着るものを選ぶ際にすぐに取り出せます。タンスほどのスペースを取らないので部屋や押入れに入れて使えます。

押入れの整理に使う方法

衣装ケースは押入れに入れて、整理に使う方法があります。例えば

  • 非常用品や非常食を入れる
  • 趣味の道具を入れる
  • 洗剤などの買い置きを入れる
  • 工具や電球、ガムテープ、ゴミ袋など散らかりやすいものを入れる

などの方法ができます。

キッチンで使う場合

プラスチックの衣装ケースは中に入っているものがすぐにわかり、水にぬれてもすぐに拭けるのでキッチンで使うのにも便利です。3段、5段などの引き出しがあるものは細かいモノの収納ができます。

(収納例)

  • 小麦粉やパン粉、調味料などを種類ごとに分けて収納する
  • ラップやゴミ袋などを収納する

衣装ケースは大きさがさまざまなので、用途に合ったものを選ぶようにしましょう。

このようにボックス収納は種類が豊富です。収納する場所やモノに合わせて活用してください。

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