キッチン収納のコツ!水回りを清潔に保ちたい

キッチン収納

キッチンは毎日使うところです。しかも、水や油などで汚れがつきやすい場所です。そこでキッチンを快適に使うために、収納と清潔に保つコツをご紹介します。キッチンがきれいになると、料理をするのが楽しくなりますよ。

キッチンの収納はジャンルごとに考える

キッチンの収納とひと口に言っても、内容は食器から調理器具、食材、食器、調味料と幅広くあります。それぞれの収納方法を見ていきましょう。

食器の収納方法

食器

食器は普段使いのものと来客用の2種類あります。また、普段使い用でも毎日使う食器と、どんぶりなど時々しか使わないものがあります。

家族用食器の収納

収納は毎日使うものを手前に、使用頻度が低いものは引き出しか食器棚の奥に収納します。
来客用や普段使わない食器は本当に必要かどうかを考えて、不要なものは思い切って処分してしまいましょう。

来客用食器の収納

来客用に関しては、たびたび来客があるかどうかを考えることが大切です。もし来客があったとしても、お茶を出すだけがほとんどではないでしょうか。その場合はティーカップと日本茶用の湯のみ、ジュース用のガラスのコップがあれば十分です。後はお茶菓子を出すお皿を数枚置いておけばいいでしょう。

これで食器の数がかなり減らせます。「持っていれば安心」ではありますが、そのために収納スペースがなくなり、キッチンが散らかることのないようにしましょう。

調理器具の収納

調理器具

玉じゃくしやフライ返しなどの調理器具は、吊り下げる派と引き出しにしまう派に分かれます。好みの問題ですが、見た目をすっきりさせたいなら引き出しに収納するといいでしょう。もし、外に出す場合はインテリアのようにおしゃれにしたいですね。その場合はキッチン全体の雰囲気と合わせないと、ちぐはぐになってしまいます。
また、油やほこりが付着する可能性があるので、こまめに掃除ができない場合は引き出しに入れるのがおすすめです。

フライパンや鍋の収納

フライパンや鍋は大中小とたくさん置いている方がいます。これも食器と同じで「あれば安心」「何かに使うだろう」という気持ちから、どんどん数が増えていきます。
しかし、よく考えてみてください。その中で実際に使っているのは、ごく限られたものではないでしょうか?

よく使いものは使い勝手がいいとか、火が通りやすいなど何か理由があるはずです。そこで鍋類は家族の人数とよく作る料理を中心に何点かを選んで、後は思い切って処分してしまいましょう。
例えば

  • お弁当を作る家庭では小さめのフライパンは必要なので残す
  • 中華料理が好きな場合は大きい中華なべは残す
  • 揚げ物はダイエットのためにしないという場合は、揚げ物用のフライ鍋は処分する

など、かなり思い切った方法で処分していきましょう。
フライパンも鍋も大と小があれば、ほぼ大丈夫です。
(ただし、大家族の場合は適宜、必要なものを残すようにしてください。)

数が減れば収納はかなり楽になりますよ。

調理用の電化製品はひとつの棚にまとめる

トースターやジューサーなどキッチンで使う調理用電化製品はレンジ台に棚を追加するなどして1ヶ所にまとめましょう。この際に使わない物は処分してしまいます。

細かいものは引き出しを仕切って入れる

大さじや小さじ、弁当用の小物など小さなものは浅めの引き出しを仕分け用の皿やケースなどに入れて収納します。ひと目でどこに何があるのかわかるので便利です。
この場合も「あまり使っていないな」と思うものは処分しましょう。

調味料の収納

スパイス

調味料にはスパイス類としょうゆやみりんなどペットボトルやビンに入ったもの、砂糖、塩などさまざまなものがあります。
これらをキッチンに出しておくと、油が付着して容器がベトベトになってしまいます。そこで種類ごとに引き出しに入れてしまいましょう。

スパイスは引き出しに収納

引き出しに小さな箱やプラスチックケースを入れてスパイス用のスペースを分けるとすっきりします。
ソースやチューブに入った調味料は冷蔵庫に保管しますが、これもスペースを決めてケースなどにひとまとめにしましょう。

小さなわさびやからしは処分

お惣菜やお寿司を買ったときについてくるわさびやからしなどを取っている方がいると思いますが、気づかないうちに賞味期限が過ぎている場合があります。いつから入っているのかわからないものは処分し、今後も買ったときに使わないものはすぐに捨てるようにしましょう。

食材の収納

食材

食材には

  • 小麦粉やパン粉
  • 高野豆腐や乾燥わかめなどの乾物
  • 野菜
  • 卵や肉・魚
  • お菓子類
  • 飲み物
  • 冷凍食品

などがあります。

小麦粉やパン粉は透明ケースに入れる

それぞれ専用のプラスチックの透明ケースに入れて、収納ラックなどで保管します。100円ショップでは小麦粉などにぴったりのケースがあるので、同じサイズを購入すると収納したときに見た目がすっきりします。

乾物の収納は常に在庫をチェック

乾物は賞味期限が長いために、ついたくさん保管しがちです。「何もないときに助かるから」という気持ちが働くため、安いときに購入する方が多いのではないでしょうか。
確かに賞味期限は長いのですが、買い置きしていたことを忘れて古くなったり、また他の物を買ったりしてしまいます。
ここでも「定数管理」を意識しましょう。買い置き(在庫)は1個あればOKです。使い切ってから、必要ならば次のものを購入すれば大丈夫です。また、封を開けて中途半端に残ってしまう場合は、翌日などに使い切るようにしましょう。

一度開封したものは湿気で品質が低下してしまいます。また、ごきぶりのエサになるので、開封して数日が経過したものは処分することが大切です。

食材は時々在庫チェックすべし

よく冷蔵庫の野菜室の奥からしなびた野菜が出てきた……ということがあります。野菜室は底が深いので気づかずに、食材を無駄にしがちです。
こういったロスを防ぐために、週に2回程度、食材の在庫チェックをしてみましょう。食材のまとめ買いは3日~4日に1度行くと、野菜がしなびずに使い切れると言われていますそのため、週に2回は冷蔵庫の奥や食材の収納室の奥までよくチェックしてください。
何があるかを確かめて、それで作れるメニューを考えてから足りないものを購入すれば、キッチンに物があふれるということがなくなります。

輪ゴムやゴミ袋も定数管理

買い物をしたときについてくる輪ゴムやビニール袋、割り箸やプラスチックのスプーンなども、一定数だけ保管して後は捨ててしまいましょう。
「あれば助かるから」「タダでもらったから」という気持ちはよくわかりますが、そんなにたくさんあっても使い切れません。
これらは10個程度あれば大丈夫です。家にこれだけの数がある場合は「もらうのを断る」「捨てる」を心がけましょう。

こういったことは慣れるまでは面倒ですが、習慣にしてしまうとそれほど負担ではなくなりますよ。何より無駄な買い物が減るので節約につながります。
また、食材や調理器具が減るので、キッチン全体がすっきりします。シンプルな暮らしが快適になるはずです。
ぜひお試しください。

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