幸手市の粗大ごみ・不用品回収を解説

幸手市のゴミ事情

幸手市のゴミの量は埼玉県で第39位です！

幸手市は埼玉県の東部にあり、平成24年10月に白岡市ができるまでは埼玉県内で人口が最も少ない市でした。平成28年2月時点の人口は52,449人で、平成7年の58,172人をピークに減少し続けています。平成の大合併に際して幸手市においても合併が議論されましたが、結果的に見送られ現在に至ります。幸手市のゴミの搬入量（生活系ゴミ収集量+事業系ゴミ収集量+直接搬入量）を調べてみると、15,717ｔでした（平成26年度実績）。この値は埼玉県内では第39位となります。では、幸手市のごみ事情を詳しく見てみましょう！

幸手市のゴミの量は減少し続けています

ゴミの搬入量が埼玉県で39番目と非常に少ない幸手市では、人口が減少傾向にあるため、ゴミの量も年々減っています。ゴミの搬入量(総量）の推移を見ると、以下のとおり平成24年から26年の間で399t減少させています。幸手市では人口が減っていることもあり、ゴミが減少する要素を持っていますが、各家庭においてもゴミ削減のため様々な努力をしています。

事業系ごみが増えているため市民1人1日当たりのゴミの量が増加し始めています

ゴミの搬入量が着実に減少している幸手市の、市民1人1日当たりのゴミの量を調査しました。分類別でみると、家庭から出される生活系ごみの量は年々減っていますが、事業所から出される事業系ごみの量が増えています。事業系ごみは平成25年に減少したものの平成26年になって再び増加傾向となっています。埼玉県の市民1人1日当たりのゴミ搬出量の平均値は897gであるため、県の平均よりは少ない量ですが、今後は事業所におけるゴミ削減に力を入れて行く必要があります。

市民1人1日当たりのゴミ搬出量

幸手市の特徴

幸手市は緑が豊かな歴史ある街です

幸手市の名前は、日本武尊が東征に際して「薩手が島」に上陸し、田宮の雷電神社に農神を祭ったという逸話に由来すると伝えられています。江戸時代には日光街道の宿場町・幸手宿として栄え、現在の市街地の礎となりました。市内には埼玉県内有数の桜並木がある権現堂堤があり、桜の木は1,000本近くと見事な数です。また、幸手市指定文化財史跡として「平将門の首塚」があります。産業としては農業が盛んですが、近年は大型商業施設がオープンするなど、より便利な生活環境が整っています。歴史ある街並みと豊かな緑が幸手市の魅力です。

幸手市のゴミに関する情報

幸手市の粗大ごみの出し方・収集方法

家庭で出るゴミのうち、1辺が5cmを超え、45リットルのゴミ袋に入らない大きさの物を粗大ごみと定義づけています。粗大ごみを処理する方法は下記のいずれかとなります。但し、家電リサイクル法対象機器やパソコンなどは市で収集および処理を行っていません。品目によって処理方法が不明な場合は幸手市のホームページで確認するか、市の環境課に問い合わせてください。

1. 収集を依頼して処理する。
2. 環境センターに自己搬入して処理する。

粗大ごみの収集については、粗大ごみ受付センター：048-766-5353まで電話で申し込みます。収集できるのは1回につき5品までです。市が指定している収集日に合わせて集積所に出します。料金は無料です。

環境センターに自己搬入する場合は、環境課へ電話(0480-48-0331)で予約し搬入してください。搬入時間は、平日の9時から11時30分、13時から15時30分です。料金は10kgごとに50円です。

粗大ごみ収集地区一覧

幸手市では、以下の地区で粗大ごみの収集を行っています。

不法投棄に関する罰則について

家庭および事業所において不法投棄を行った場合は、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下（法人の場合は3億円以下）の罰金となります。また、不法投棄の未遂に関しても同様の罰則が科せられます。埼玉県内では不法投棄が後を絶ちません！もし、幸手市内でゴミの不法投棄を見つけたら、直ちに警察署などに通報しましょう！

ゴミ・リサイクル関連施設のご紹介

幸手市ひばりヶ丘桜泉園のご紹介

幸手市ひばりヶ丘桜泉園では、市内で発生する可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみを処理しています。

幸手市ひばりヶ丘桜泉園にゴミを自己搬入する場合

可燃ごみは、指定ゴミ袋を使用し、幸手市ひばりヶ丘桜泉園でゴミの確認と本人確認を実施します。その後、杉戸町環境センターに自己搬入します。可燃ごみ以外の物は、幸手市ひばりヶ丘桜泉園で、本人確認・ゴミ確認・計量・ごみ投入・清算を実施します。料金は10kgごとに50円となります。

職場で出るごみ・産業廃棄物について

事業所から出るごみの出し方

事業所・商店・飲食店など事業活動に伴って発生する事業系一般廃棄物は、市では収集を行っていません。廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、事業者自らの責任で処理することが定められています。事業系一般廃棄物については、市町村の許可を受けた処理業者に委託して処理するほか、杉戸町環境センターに自己搬入して処理することが出来ます(予約制）。可燃ごみの場合は市指定ゴミ袋(有料)を使用してください。可燃ごみ以外は10kgあたり110円で処理できます。

杉戸町環境センター

杉戸町環境センターは北葛飾郡杉戸町にあり、幸手市内で出される可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみを処理しています。

産業廃棄物について

産業廃棄物とは、事業活動により生じた廃棄物のうち、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類の6種類と「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令」で定めるゴムくず、金属くず、ガラスくずなど14種類の合せて20種類の廃棄物のことを示します。産業廃棄物は「幸手市ひばりヶ丘桜泉園」で受入および処理することができません。事業系一般廃棄物収集運搬業の許可を取得した業者に依頼するなど、事業者が自己責任で確実に処理する必要があります！

幸手市の引越しの不用品処分にも最適

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