白岡市の粗大ごみ・不用品回収を解説

白岡市のゴミ事情

白岡市のゴミの量は埼玉県で第40位です

白岡市は埼玉県の中東部にある田畑や果樹園など農地が広がる穏やかな土地です。平成22年に人口が5万人を超えたことを受け、平成24年10月1日に白岡町が市制施行し、白岡市が誕生しました。東京都心からは約40km離れていますが東京への通勤率は約21％と比較的高く、交通の便の良さから今後も人口が増えていくと予想されています。白岡市のゴミの搬入量（生活系ゴミ収集量+事業系ゴミ収集量+直接搬入量）を調べてみると、14,640ｔでした（平成26年度実績）。この値は埼玉県内では第40位とかなり低いランクになります。

白岡市のゴミの量は徐々に減少されています

ゴミの搬入量が埼玉県で40番目と非常に少ない白岡市では、自治体と市民が協力して行うゴミ削減のための取り組みが成果を表しています。ゴミの搬入量(総量）の推移をみると、平成24年から25年の間で僅かに増えたものの、平成26年までに135ｔ減少しており、家庭から出される生活系のゴミに関しても徐々に減って来ています。市の人口が増加しているなか、市民の努力によってゴミの量が減っていることは、とても良い傾向と言えるでしょう。

市民1人1日当たりのゴミの量は非常に少ない値です！

ゴミの搬入量が減少しつつある白岡市の、市民1人1日当たりのゴミの量を調べてみると、生活系ゴミ、事業系ゴミのいずれにおいても着々と減って来ています。市民1人1日当たりのゴミ搬出量（総量）の埼玉県の平均値は897gであるため、白岡市民1人1日当たりのゴミ搬出量は100g以上平均値を下回っています。このことは、ゴミ削減に力を入れている埼玉県において白岡市民の意識がとても高いことを表しています。

市民1人1日当たりのゴミ搬出量

白岡市の特徴

白岡市は閑静な環境の暮らしやすい街です

白岡市は、昭和29年に篠津村・日勝村・大山村(一部)の3村が合併した際に白岡駅にちなみ白岡町となったのち、平成24年の市制施行によって誕生しました。古くは農業を中心に発展してきましたが、道路・交通の整備によって人口が増え、現在は東京のベッドタウン的な役割を担っています。また、平成27年10月31日に首都圏中央連絡自動車道（圏央道）の桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ間が開通したことで、市内区間の圏央道が全通しました。これにより、首都圏とのアクセスがさらに良くなり、市の人口は平成28年2月時点で51,684人まで増加しています。市内には大きな工場はほとんどなく、日本三岡八幡宮の一つである白岡八幡宮や埼玉県指定有形文化財の興善寺などがあり、静かで暮らしやすい環境の街です。

白岡市のゴミに関する情報

白岡市の粗大ごみの出し方・収集方法

家庭で出るゴミのうち、45リットルのゴミ袋に入らない大きな物を粗大ごみと定義づけています。粗大ごみは地域のゴミ集積所には出せません。そのため、家庭で出た粗大ごみを処理する方法は下記のいずれかとなります。一度に申し込めるのは5点までです。品目について不明な点は、蓮田白岡衛生組合のホームページなどで確認してください。

1. 戸別収集を依頼して処理する。
2. 蓮田白岡環境センターに自己搬入して処理する。

戸別収集については、粗大ごみ受付センター（0480-92-7300）に電話で申し込みます。粗大ごみは収集日の朝、玄関先などに出しておきます。収集の際は料金の支払いがあるため立ち合いが必要です。料金は、品目によって異なりますので、申込時に確認してください。例として、石油ストーブファンヒータ477円、ドレッサー953円、電気こたつ477円など。

蓮田白岡環境センターに自己搬入する場合、事前予約は必要ありません。搬入時間は平日の午前8時30分から11時30分・午後1時から4時30分、土曜日の午前8時30分から11時30分になります。2t以上の大型車では搬入できませんのでご注意ください。料金は10kgにつき143円になります。畳は8枚までです。枝木・刈り草などを1日に3台以上搬入する場合は事前申し込みが必要となります。尚、2m×1m以上の大型のものや事業系粗大ごみ、産業廃棄物は搬入できません。

粗大ごみ収集地区一覧

白岡市では、以下の地区で粗大ごみの収集を行っています。

不法投棄に関する罰則について

埼玉県内では不法投棄が後を絶ちません。そのため、産業廃棄物に関する不法投棄の通報制度が設けられています。白岡市内において不法投棄を見つけた場合は、直ちに産業廃棄物不法投棄110番（フリーダイヤル0120-530-384）に通報してください。家庭および事業所において不法投棄を行った場合は、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下（法人の場合は3億円以下）の罰金となります。また、不法投棄の未遂に関しても同様の罰則が科せられます。家庭や事業所で発生したごみはルールを守って正しく処理しましょう！

ゴミ・リサイクル関連施設のご紹介

蓮田白岡衛生組合のご紹介

蓮田白岡衛生組合の以下の施設で白岡市、蓮田市のごみを処理しています。「分ければ資源、混ぜればごみ」をテーマに、ごみの減量化と資源化を推進しています。

蓮田白岡環境センター

家庭及び事業所から排出された可燃ごみ・不燃ごみと、家庭から出る粗大ごみを自己搬入できる施設です。

エコプラザ

白岡市内で収集または環境センターに搬入された粗大ごみや資源物の再利用を行うリサイクル施設です。1ヶ月に1回展示販売リユース品の抽選販売を開催しています。抽選に申込めるのは白岡市、蓮田市に在住または在勤の２０歳以上の方で、１人２点までです。また、施設のとなりにはリサイクルステーションが設置されており、市民の方がリサイクル可能な物を気軽に持ち込めると人気です。

エコプラザでは、市民の方々のふれあいの場として「エコプラザまつり」を開催しています。牛乳パック（１?）30枚またはペットボトルキャップ（100個程度）を持って行くとゲームに参加できるなど、楽しくエコに取り組めるよう工夫しています。景品はトイレットペーパー、肥料小袋の２種類です。当日は、子ども服交換・リユース品展示即売・おもちゃ交換「かえっこ」・パトカーと白バイによる交通安全のPRなどを行っています。

職場で出るごみ・産業廃棄物について

事業所から出るごみの出し方

事業所・商店・飲食店など事業活動に伴って発生する事業系一般廃棄物は、一般家庭ごみの集積所には出せません。事業活動によって排出されるごみは「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」に分けられます。これらはすべて事業者自ら適正に処理する必要があります。下記のいずれかの方法で処理してください。なお、資源となり得るごみは積極的に資源化することや、ごみを出さない工夫をするなど、事業所においてはごみ資源化と減量化に努めてください。

1. 事業者自身が適正に処理する。
2. 蓮田白岡環境センターに自己搬入して処理する。
3. 収集運搬許可業者に委託する。

蓮田白岡環境センターに自己搬入して処理する場合、プラスチック類、ビニール類、金属類、ガラス、陶磁器類、蛍光管などは産業廃棄物に該当しますが、環境センターで処理に支障がない範囲に限って搬入することができます。搬入する際はごみの分別を徹底してください。

産業廃棄物について

産業廃棄物とは、事業活動により生じた廃棄物のうち、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類の6種類と「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令」で定めるゴムくず、金属くず、ガラスくずなど14種類の合計20種類の廃棄物のことを示します。産業廃棄物に関しては、事業系一般廃棄物収集運搬業の許可を取得した業者に依頼するなど、事業者が自己責任で処理しましょう！詳しくは、廃棄物対策課指導係（048-092-8839）までお問い合わせください。

白岡市の引越しの不用品処分にも最適

家具・タンス・ベッド・ソファ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・学習机が最安価格で価格で回収してもらえる不用品回収業者をしっかり比較してみよう！